薬剤師の就職活動の実態!

薬剤師_就職活動

既卒の薬剤師の方、見込の薬学生の方、これから薬剤師として就職をしようと考えている方はたくさんいらっしゃると思います。

そこで、薬剤師の就職活動ってどんなものなのだろうか、徹底紹介したいと思います。

この記事を参考にすれば、これからの薬剤師としての就職活動で有利に進めるはずです!

就職活動を成功させるために、たくさんの情報をもっておきましょう!

薬剤師の就職状況って

薬剤師と一言に言っても、就職場所は様々に異なります。

まずはじめに、薬剤師の就職状況から見ていきたいと思います。

現在、全国で働く薬剤師の数は約30万人となっています。

男女別では、4対6と女性の方が少し多い状況です。

この割合は職場や就職先によっても変化してきます。

次に職場別から見た薬剤師の数を見ていきたいと思います。

最も就職先として多いのは、薬局(調剤薬局とドラッグストア)だということが分かりました。

その次に医療施設(病院と診療所)、医薬品関連企業(製薬会社と医薬品卸企業)と続いていることが分かりました。

医薬分業をきっかけに、薬局の新規立ち上げやドラッグストアに対するニーズも高まってきているため、薬局への就職割合が高くなっています。

就職先によって業務内容や年収も異なってきます。

次に薬剤師の実際の就職活動について見ていきます。

実際の就職活動って

ここからは就職先別に、これから就職活動を行う薬剤師を目指している方のために情報をご紹介していきたいと思います。

病院に就職する

薬剤師として病院に就職したときのメリットやデメリットについてまとめていきます。

メリットとしては、病院に勤務すると患者さんに直接医療を還元できるということです。

調剤やドラッグストアよりも、薬についてより深い知識を得ることができます。

薬を使用した後のデータやカルテを用いて視覚的、データ的の双方から学ぶことができます。

また、病院に勤務すると薬のことだけではなく、疾患や治療についても勉強することができます。

専門的な知識が身につき、薬剤師という仕事を通して医療のやりがいを実感することができます。

適切な医療を提供した時に、直接患者さん自身が喜んでくれるというのが、病院に勤務した際のやりがいの一つでもあります。

逆にデメリットとしては、給料面が安いことが挙げられます。

病院によってボーナスがカットされたり、残業代がなかったりすることもあります。

また、病院薬剤師は忙しい現場が多いです。

このように病院薬剤師にはやりがいが直接肌で感じられるメリットと給料面、職場面でのデメリットがあることがわかります。

このことは就職活動をする際に考えておきたいですね。

調剤薬局に就職する

次に調剤薬局について紹介していきます。

メリットとしては、薬剤師の必須スキルが一通り取得できるということです。

処方箋監査や、投薬、薬歴記載などに加え、クレーム処理、調剤機器の使い方など薬剤師としてのスキルを満遍なく学ぶことができます。

店舗によって細かな規約が異なる場合があるので、転職をした際などは注意することが必要です。

また、調剤薬局に勤めると管理薬剤師として店舗のマネジメントを行うことができるようになります。

在庫管理や売上などの業務を通してマネジメント能力をあげることができます。

薬剤師としての開業や独立を考えている人には向いていると言えます。

デメリットとしては業務が単調になり、臨床知識が偏ってしまうということがあります。

総合病院前の薬局であれば問題ありませんが、診療科が1つしかない調剤薬局であれば、その分野の知識しか身につけることができなくなってしまいます。

また、年収が少ししか上がらないため、転職をする方が多いということもあります。

このことも調剤薬局への就職活動を考えている人には覚えておいてほしいです。

医薬品卸企業に勤務する

医薬品卸企業に勤務すると、多くの種類の薬品を扱うことができます。

薬局への配達や、病院へ医療器具も提供しているので、薬の知識に加えて幅広い知識を得ることができます。

基本的には残業が少なく、定時に帰宅することが可能です。

医薬品卸企業の多くは大手上場企業であるため働き方にこだわりのある人にはおすすめです。

デメリットとしては薬剤師独特のスキルが身につきにくいということです。

資料作成の仕事がメインとなるため、服薬指導など医療の現場を経験できないという点があります。

また、初任給が他の薬剤師に比べると低い傾向にあります。

残業が基本的にないため残業代も出ません。

医薬品は多く扱うことはできますが、薬剤師としてのスキル向上は難しい点があります。

まとめ

今回は病院や調剤薬局、医薬品卸企業への就職活動を考えている方に向けた職場の実態をご紹介してきました。

どの職場にもメリットとデメリットが存在することが分かりました。

今回紹介した職場以外にも薬剤師が活躍している場は多くあります。

就職活動に成功するためには、自己分析をしっかり行うことが必要になってきます。

薬剤師としてどういった働き方がしたいのかを明確にして、就職活動に取り組みましょう。

そのほかにも学会に参加することで、様々な分野で活躍する薬剤師とのつながりを持つことができます。

複数の視野から薬剤師について考えることは、就職活動にも大いに役に立つと思います。

本記事が少しでも就職活動のお役に立てれば嬉しいです。