完全実力主義!?薬剤師で外資系製薬企業転職

薬剤師の外資系製薬企業

こんにちは!

この記事をお読みになっているということは、薬剤師だけど、給料もいいし、なんかかっこいい外資系製薬企業に転職してみたいな・・・」とか、「完全実力主義の外資系製薬企業で、自分を成長させたい!」とお考えの薬剤師の方もいるでしょう。

しかし、ネットには外資系製薬企業の情報は少ない・・・

そこで、今回、外資系製薬企業に勤める多くの方々(薬剤師資格を持った方々)にお話をきいたことのある私が、薬剤師の外資系製薬企業への転職について、みなさんの気になるであろう点をまとめてみたいと思います。

今、外資系製薬企業転職を考えている薬剤師のみなさん、必見ですのでぜひご覧ください。

外資系製薬企業って??

一口に外資系製薬企業とはいっても、さまざまな会社が存在しています。しかし、日本に【支店】を進出しているほどの会社ですので、基本的にその規模は莫大なものになっております。

先程【支店】と申し上げたのは、外資系企業とは、本社が外国にあり、日本の市場を獲得するために日本に進出してきているからです。世界のトップを席巻するような企業も多くあり、その規模感は確かに魅力の一つですよね

世間では、「実力主義」とか、「すぐクビになる」とか、いろんな噂が飛び交っていますよね。そこで、実際の現場の方にお聞きした情報をまとめた上で、ポイント別に分けて気になる点をご説明していきたいと思います。

薬剤師が外資系製薬企業に転職する際の注意点

1,本当に実力主義なのか

結論からいいます。

はい、完全実力主義です。

ここでは真実のみをお伝えしたいと思いますので、多少は厳しい言い方になるかもしれませんが、ご了承ください。

これは外資系企業全般に言えることですが、基本的に実力主義・成果主義の体制をとっています。なので、その日の個人の成果が直でランキング別で公表されるなどのこともなされます。

また、報酬は個人の実力によっても異なります。個人の営業成績や資格、また語学力などの総合的な評価によって判断されるため、年功序列が色濃く残る日系企業に比べれば、平等な評価制度と言えるかもしれません。

2,すぐクビにされるのか

1にて完全実力・成果主義なことをお伝えしましたが、それが「成果をださなければすぐクビにされる」ということにつながるのでしょうか。

結論から申し上げます。これは「ケースバイケースである」と言わざるをえません。

確かに、外資系企業全般を見れば、そのようなケースがしばしば見受けられます。

ただ、外資系製薬企業に関して言えば、「すぐクビにされる」ケースは少ないようです。

なぜでしょう?これには納得の理由があります。製薬企業は、特に政府の監視が強いです。保険制度があるため、薬の売上の7割は税金でまかなわれており、製薬企業はそれになかなか逆らいづらいという状況があります。

そのため、外資であっても労働組合がある企業も存在しており、他の外資系の業種と比べたらクビは切られにくい傾向にあります。

しかし、だからといって成果をださなくていい、というわけではなく、成果を出す努力を怠っていれば、間違いなくクビを切られてしまうでしょう。

その意味でクビを切られるかどうかはケースバイケースであるといえます。

3,転職したら、どんな職種があるのか

実際に外資系製薬企業の転職に成功した場合、どんな職種をやることになるのでしょうか。

結論から申し上げます。研究開発職がメインとなります。

新卒ですと、MR(医薬情報担当者)やマーケティング職などほかの職種も選べますが、転職となると、そう簡単にいかないようです。

4,英語は必要なのか

外資は本社が外国にあるため、国際語である英語が必要なのかどうかはかなり重要な問題になりますよね。

結論から申し上げます。基本的に必要である、ということが言えます。

なぜなら、外資系では、基本的にアップダウン(上層部の決定に即座に従う)が基本ですので、外国の上層部から下りてくる情報はもちろん英語(場合によってはその他の言語)であり、それを読んで仕事を進めなければなりません。

もしかしたらこの4にて、「英語話せないからだめだ~」とお思いの薬剤師の方もいるかと思います。しかし、そうとも限らない場合があります。

会社によっては、基本的な技能および他にない特殊能力を持っている人間なら、「英語は入社してからでもいいよ」となる場合もあるそうです。今、英語ができなかったとしても、すぐに諦める必要はありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで見てきました通り、やはり外資系製薬企業は、外資であるがゆえに、常に結果を求められる傾向にあります。ですので、結果を出せない人間には厳しく、実力のある人間にとっては天国のような場所であるともいえます。

「自分が本当に外資に向いているかどうかわからない」という方もいることでしょう。そんな時は、薬剤師転職サイトに登録し、専任のコンサルタントに相談してみるといいでしょう。

きっと自分だけではみつからなかった自分を発見できるはずです。

では、薬剤師転職を通して、みなさんの人生がより豊かなものになることを祈っております。

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