薬剤師の転職でベストな時期はいつ?タイミングを間違えると損するってほんと

「薬剤師の転職時期はいつがベスト?」と考えている方に伝えたい。
今でしょ!

少し古いですね…。

けど、最近では時期を問わず求人が豊富なことはたしかなんです!
ただ、アドバイスするとしたらボーナス直前に転職すると、もらえたはずのボーナスがもらえないうえに、転職先でも勤続年数が足りずに見送りになんてことになりかねません。

そんなの絶対イヤですよね。

そこでこの記事では、薬剤師の転職時期でベストなタイミングについて紹介します!
なぜその時期に転職するのがベストなのか、細かく分析していくので、転職を考える薬剤師の方は一旦求人探しを立ち止まってこの記事を読んでみてください!

薬剤師の転職でベストなタイミングとは

年間を通じて、転職にベストなタイミング、そうでないタイミングがあります。
このタイミングをある程度把握しておくことで、スムーズに転職ができたり、より好条件な求人にめぐりあうことができるのでここで紹介するタイミングは把握しておきましょう!

1~3月は年間で最もベストな転職時期

薬剤師に限らず、1月から3月は転職するのに最も適したタイミング。
4月から新しく始まるシーズンに向けて好条件求人が豊富な時期なんです。

また通常だと募集をなかなか行っていない病院や大手企業の求人も多く掲載されているので、年間で最も転職に適した時期だと言えるんです!

12月のボーナスも入っていると思うので、この機会に思い切って転職するのもいいかもしれませんね。

4~6月の転職は意外に好条件求人が転がっている

4月から6月の転職は以外に狙いめなんです。
1月から3月で好条件求人はほとんど埋まってしまっており、余り物の求人しかない、と思っている方は多いのではないでしょうか。

それは大きな間違いです!
1月から3月に転職者が増えるということは、急遽人手不足になる職場が増えるということなんです。

なので、転職サイトを常にチェックすることで、思いがけない好条件求人を見つけることができる時期でもあるんです!

7~9月はボーナス後の転職チャンス!

6月にボーナスをがっぽりもらったあとで、転職をするのはかなりおすすめです!
もらえるものはもらってから転職する、そんなの当たり前ですよね。

ただ年末に向けてどの転職サイトも求人数が徐々に増えてくるタイミングでもあり、転職ライバルも増えてきます。
ライバルに引けをとらないように、前もって求人情報は集めておくようにしましょう!

新年度に向けて求人情報を集める10月~12月

10月から年末にかけては、薬剤師の転職時期としてあまりおすすめできません。
というのも、1月以降に転職活動したほうが、より条件の良い求人を見つけることができるからなんです。

12月にはボーナスをもらうことができるので、それをもらわずに転職するのはもったいないですよね。

ただ、どうしてもこの時期に転職したいという方はいると思います。
そんな方におすすめなのは、派遣薬剤師になることです!

派遣であれば、好きなタイミングで働くこともできるし、なんといっても薬剤師の派遣は時給がかなり高い!
時給4,000円以上なんて求人もめずらしくありません。

派遣求人を探すなら、薬キャリかファルマスタッフがおすすめです!

求人が多い時期はいつ

一年で最も求人が豊富な時期は、1月~3月です。
4月から始まる新シーズンに向けて、求人数が増加します。

この時期に転職を考えている薬剤師のみなさんに注意していただきたいのは、転職を考えているライバルがかなりいるということです。
人気の求人には当たり前ですがかなりの応募が殺到し、内定獲得の倍率が高くなってしまうんです。

ポイントは転職を希望する月の3ヶ月前、11月あたりから求人情報などは仕入れておくようにしましょう!

また、コンサルタントに転職希望時期を伝えれば、その時期に合った求人を紹介してくれるので、転職サイトを有効活用しましょう!

薬剤師の転職は何歳にするのがベスト?

転職がスムーズに進むのは、20代後半から30代前半の方です。
実務経験を積んでいる方、中途採用を受け入れる側も即戦力として扱うことができ、活躍を期待できます。

それ以降の年齢になると、役職が関わる転職になったり、なかなか受け入れてくれる職場が少なくなることが多いんです。

また、採用する側もベテラン薬剤師を進んで採用しようとはしません。
なぜなら前職の固定概念が根付いてしまっていたり、扱いづらいのではないかという偏見を持たれてしまうからです。

このようなことを考えると、若いうちに転職活動はしておくのがおすすめです!

転職で不利になる時期やタイミングは

転職で不利になるタイミングは、退職から転職活動までの時期を開けてしまったブランクありのタイミングです。

産休や育休明けなど、ブランクの理由が明白であればいいのですが、体調や精神的理由でブランクがある場合は、面接官に突っ込まれてしまう可能性があります。

なので、明白な理由がない限りブランクは空けずに転職活動をするようにしましょう!

もし、ブランク明けで転職活動が不安だという方は、「マイナビ薬剤師」をおすすめします。

5年連続利用者満足度No.1を獲得しているマイナビ薬剤師は、ブランク明けの方でもスムーズに転職できるようなサポート体制が整っているので、選んで間違い無しの転職サイトです!

転職時期を間違えて失敗した薬剤師の本音

最後に、転職時期を失敗して後悔している薬剤師の本音を紹介していこうと思います。
どれだけ転職時期が大切かがわかると思うので、みなさんも参考にしてみてください。

ボーナス前に転職して損した

30代前半の女性(病院→病院)

職場の人間関係がどうしても嫌で、6月に転職しました。
ただ、本来もらえたはずのボーナスを貰うことができず、新しい職場でも次回ボーナスから支給とのことでした。
新しい職場に転職できたのはよかったのですが、一回分のボーナスをもらいそこねた後悔はかなりありました。

あと1ヶ月待てばもっと好条件求人に転職できたのに…

20代前半の男性(調剤薬局→企業)

自分のスキルアップのため、製薬企業に転職しました。
ただ私が転職していた時期に、第一志望の製薬企業の求人は募集していなかったのですが、内定が決まった次の月から募集を開始していたんです。
あと一ヶ月転職時期を遅らせれば…と後悔しています。

繁忙期に転職して前職の同僚と疎遠になった

20代前半の女性(病院→病院)

内定が決まるまで、誰にも転職することは伝えていませんでした。
ただ、私が転職した時期が、一年で一番忙しい時期だったらしくあとから聞いた話だと、私のせいでかなり多忙になって大変だったそうです。
気まずくて、当時の同僚には連絡を取れていません。

まとめ

ベストな転職時期のタイミングを知っておくだけで、満足いく転職ができる可能性がぐっと高めることができます!

転職を成功させるために、たくさんの情報を事前に収集して、希望の職場で働きましょう!

MEMO
薬剤師の転職で注意してもらいたいこと

転職するということは、働いている職場を退職することになります。
個人経営の薬局などで働いている場合、突然退職するといっても、スムーズに退職できない可能性が出てくるんです。
なので、内定が決まる、もしくは内定が決まる直前に前もって転職することを伝えるようにしましょう!