こんにちは!
「派遣社員の薬剤師として働きたいけど、どんなメリットあるんだ・・・デメリットも気になる・・・。」そんなふうに考えてこの記事をお読みの方もいらっしゃるかと思います。そこで今回、「実際のところ薬剤師で派遣社員として働くのってどうなんだろう?」といった疑問にお答えしていきたいと思っております。今お悩みの方のご参考になれば幸いでございます。
Contents
派遣薬剤師として働くメリット
そもそも前提として、現在日本では薬剤師が不足しており、各方面において薬剤師の資格をもった人財は重宝されています。そのことを踏まえた上で、以下をみていきましょう。
1,シフトを自由に組める
派遣社員として働くにあたっては、一番の魅力となるポイントだと思います。学生時代にアルバイトをしていた方は想像しやすいと思いますが、自分の働きたい希望の時間を提出して勤務時間が決まる形になります。
正社員と比べてとても融通が効くということから、子育てと両立したいママさん薬剤師には特にオススメの雇用形態であるといえます。
また、薬剤師の派遣社員として働くにあたり、残業がないというのも魅力も一つです。仮に残業したとしてもその分の給料はしっかり出ますので、安心して働けます。
2,破格の高時給が得られる
最も大きな魅力の一つが、とてつもない高時給がえられるということです。時給3,000円は平均で、高いところになってきますと、時給4,000~5,000円なんていう求人も存在しています。
例えば、時給3,000円、月に20日で1日8時間働いた場合、
20日✕8時間✕3,000円=48万円という計算になり、一般的にいう高収入を実現できているということになります。
3,多くの経験を積める
薬剤師の派遣社員として働く人のなかには、多くの経験を積めるということを魅力に感じている人も多くいらっしゃいます。派遣社員は正社員と比較すると、当たり前ですが職場を離れやすいという傾向があります。ですので、飽き性の人で、仕事を定期的に変えていきたいという方にとってはこんなに条件のいい雇用形態はありません。
4,人間関係でトラブルがあってもすぐ変えられる
上述のように、派遣社員は仕事を変えやすいという傾向があります。ですので、もし仮に職場に人間的に受け付けない先輩がいるだとか、意地悪してくる同僚がいただとかいった場合でも、我慢せずにすぐ辞めることができます。
日本において、我慢することが美学のように語られることがありますが、辛いものは辛いです。しかも、現在薬剤師は不足しており、多くの職場で需要が高まっているので、わざわざ辛いと感じながら働く必要はありません。
5,福利厚生もしっかりしている
派遣社員というと、一見福利厚生はゾンザイに扱われているのではないか、と感じてしまうかもしれません。しかし、そんな心配は無用です!なぜなら、派遣社員の福利厚生の制度は、派遣先の職場ではなく、派遣会社が定めるものが適用されるからです。
なので、「保険や産休の制度は大丈夫かな?」といったような心配はいりません。
ここまでで、薬剤師の派遣社員として働く上で、メリットとなるようなことを並べてきました。しかし、良いことの裏にはなにか悪いことも存在しているもの。次からは、薬剤師の派遣社員として働く上でデメリットについて述べていきたいと思います。
派遣薬剤師として働く上でのデメリット
1,高収入ゆえの忙しさがある
上述のとおり、薬剤師の派遣社員として働くにあたっては破格な時給をもらえます。
しかし、なぜ派遣先の職場が高い給料を払ってまでも派遣社員を雇うのでしょうか。
それは、その職場における薬剤師の数が足りていないからであるということができます。ですので、当然派遣社員一人あたりの仕事量は多いということになり、業務は多忙です。そのへんの部分はしっかり理解しておかなければ、どの派遣先でもうまくやっていけないという事態にまでなってしまいます。
2,同じ職場にずっといることができない
派遣社員として雇われるにあたっては、雇用期間というものがあらかじめ定められています。原則1年間としてその期間は定められており、どんなに良い職場であっても、それ以上在籍することはできません。職場を変えると、人間関係の再構築はもちろんのこと、仕事を一から覚え直すというストレスもかかるため、この点も注意していかなければならないポイントの一つになっています。
しかし、派遣社員と派遣先が心身ともにマッチングしており、派遣先がこの先も働いてほしいと思った場合は、そこから内定につながった、という事例もありますので、この点も頭に入れておいていただければ幸いでございます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?薬剤師の派遣社員として働くことのメリットとデメリットをご紹介させていただきました。
お読みいただければ分かる通り、派遣社員はメリットが大きい分、デメリットも確実に存在しています。ですので、「自分は本当に派遣社員として働くのに向いているのかどうか。」というのを今一度考え直す必要があります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。みなさんの理想の転職が実現することを祈っています。
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では!