近年どの業界でも人手不足は深刻な問題となっています。
この波は薬剤師業界にも及んでいます。
日本調剤は2018年7月に病院向けに薬剤師を派遣するサービスを開始することを発表し、いま薬剤師の業界では「派遣」は非常に注目を浴びています。
そこでこの派遣薬剤師はどのようなものなのか、そして派遣薬剤師として病院で働くことはできるのかどうかについて詳しく解説していきたいと思います。
Contents
そもそも派遣薬剤師ってなに?
これだけ話題になってるけど、派遣薬剤師って言葉だけが独り歩きしてちゃんとした意味がわからないという方もいらっしゃると思います。
そもそも派遣薬剤師とは、派遣会社に登録をしている薬剤師が派遣先の企業やドラッグストア等で働く薬剤師のことを指します。
主に上記の日本調剤の話と同様、人手が足りていない職場に配属されることが多く、正社員として働くよりもより高い収入をもらえる場合があります。
派遣薬剤師の最大の特徴は、主に派遣会社との契約関係になっているので、強制的な残業をさせられたりということは少ないと思います。
しかし、実は派遣薬剤師はどんな場所でも働けるというわけではないのです!
そこで次に派遣薬剤師の認められている職場と認められていない職場についてお話したいと思います。
実は派遣薬剤師が認められていない職場がある!
この記事を読んでいただける方で
「派遣薬剤師は病院で働くことができるのか?」
と疑問思っている方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は派遣薬剤師が認められている職場と認められていない職場をまとめてみました。
派遣薬剤師が認められている職場
- 調剤薬局
- 製薬会社、企業
- 調剤併設のドラッグストア
- 紹介予定派遣として病院、診療所、クリニックでの調剤、または管理薬剤師
派遣薬剤師が認められていない職場
- 病院、診療所、クリニックにおける調剤
- 調剤薬局での管理薬剤師
- 1年以内に正社員として働いていた職場
- 3年間、派遣として働いていた職場
以上のように、派遣薬剤師は働いても良い職場や病院のように普通には認められていない職場があるのです。
では、どうしても派遣薬剤師として病院で働きたいという方に向けて、次はその方法をお話していきたいと思います。
どうしても派遣薬剤師として病院で働きたい!
上記でもお話した通り、派遣薬剤師が認められているのが調剤薬局やドラッグストアのみになってしまいます。
そこでどうしても病院で派遣薬剤師として働きたいという方は紹介予定派遣として働く必要があります。
他にも、紹介予定派遣とは別の形で、一部では募集をしている場合があります。
例えば、産前産後休業や育児休業、介護休業中の代替業務は可能です。この場合即戦力を求められるので、経験者の方に限ります。
では次にどのようにすれば紹介予定派遣として、病院に紹介してもらえるのかについてお話していきたいと思います。
病院の派遣薬剤師が強い転職サイトおすすめ3選!
ここでは紹介予定派遣で派遣薬剤師が病院で働くために利用するべき、おすすめの転職サイトを3つ紹介したいと思います。
薬キャリ
まず派遣薬剤師として病院で働きたい方におすすめの転職サイトは「薬キャリ」です。
ここは派遣の求人にかなり強く、加えて病院の求人にも力を入れています。
病院で派遣薬剤師として働きたいならばマストで登録するべき転職サイトです。あか
以下は薬キャリを利用して病院の派遣薬剤師になった方の口コミです。
都内在住の20代後半・女性
より詳しく「薬キャリ」を知りたい方は画像をクリックしてみてください!
ファルマスタッフ
次に派遣薬剤師として病院で働きたい方におすすめの転職サイトは「ファルマスタッフ」です。
こちらはとりわけ派遣求人に力を入れている転職サイトです。
何よりも強みとして、求人数が多いので、かなり助けになると思います。
以下はファルマスタッフを利用して病院の派遣薬剤師になった方の口コミです。
都内在住の30代前半・女性
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リクナビ薬剤師
次に派遣薬剤師として病院で働きたい方におすすめの転職サイトは「リクナビ薬剤師」です。
こちらは派遣の求人に強い一方で、転職業界の最大手リクルートを母体にしているため、病院へのパイプが強いのです。
この派遣と病院の強いパイプからリクナビも薬キャリ同様に、病院で派遣薬剤師になりたい方は登録マストです。
神奈川県在住の30代後半・女性
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