登録販売者の試験に合格できた!
ちょっと転職も視野に入れて動いてみようかな?
そう考えるあなたに読んでほしい!
登録販売者合格後の転職の流れを解説していきます!
Contents
登録販売者合格後の転職は有利?
登録販売者という資格は手に入れたら転職に有利になるのでしょうか?
登録販売者は資格取得後、基本的には管理者の下で実務経験を積む必要があります。
管理者用件を満たすと、店舗で第2種・第3種の医薬品まで一人で販売・管理を行うことができるようになります。
合格直後すぐに転職、というよりは実務経験を積んでから転職したほうがより有利に転職を進められるかもしれませんね。
登録販売者は需要がある
登録販売者の資格を持つ人は需要があります。
活躍できる場所がどんどん広がってきているのです。
例えば
- ドラッグストア
- 調剤薬局
- コンビニやスーパー
などがあげられます。
医薬品を取り扱う範囲が広がっている中で、その取扱いができる登録販売者の需要は年々高まっています!
セルフメディケーションの推進
登録販売者需要の追い風となっているのが、セルフメディケーションの推進施策です。
自分の健康に自分で責任を持ち、ある程度の不調は市販の医薬品で手当てしたりすることをセルフメディケーションといいます。
これが国として推進している背景から、コンビニやスーパー、家電量販店やホームセンターでも有資格者がいれば販売することができるようになります。
そのため、医薬品販売に手を広げたい業界からもニーズが高まり始めているのです!
こちらの記事では登録販売者の求人の探し方を徹底的に解説!
登録販売者には実務経験が重要
最初のほうでも述べましたが、やはり登録販売者が転職するなら実務経験はあればあるほどいいでしょう
特に管理者要件を満たせているかは重要になります。
管理者要件が満たせていれば、一人で医薬品の管理などを行うことができるので即戦力人材として活躍できます!
店舗管理者になるには実務経験が必要
店舗管理者になるのが重要だという話をしてきましたが、どうしたら店舗管理者になれるのでしょうか?
登録販売者の資格を取得した後、基本的には店舗などですでに管理者の人や薬剤師の人のサポートを受けながら店頭に立ち、実務経験を積みます。
一人で店頭に立つには、この実務経験を積まなければいけません。
管理者要件の変更
2009年の薬事法改正により登録販売者という資格は誕生しました。
始まった当初は登録販売者の資格を取得するのには、高卒以上で実務経験があるという条件でした。
現在は受験資格が緩和され、学歴・実務経験問わず資格を取得できるようになりました。
その代わりに管理者要件に実務経験が入ってきたのです。
過去5年の間に通算2年以上(一か月80時間以上)、もしくは過去五年間で合計1920時間以上業務へ従事したことが認められる必要があります。
もし自分がまだ管理者要件を満たしていない場合は管理者の下で実務経験を積む必要があります。
管理者要件を満たしているかどうかは転職時にも関わってくる点です。
自分が管理者として働けるのかそうでないのかはしっかりと確認しておきましょう!
まずは登録販売者販売従事登録
ここから転職に向けての詳しいお話をしていきます。
すでに登録販売者として働かれている場合には済んでいる手続きもあるかもしれません。
まずは登録販売者として従事するときには「登録販売者販売従事登録」という手続きが必要です。
また管理者要件や従事実績の証明のために実務(業務)従事証明書が必要になります。
それ以外は通常の転職と変わらず、退職手続きなどを進め、晴れて転職完了です!
各都道府県自治体への申請
登録販売者販売従事登録についてお話していきます。
販売従事登録は各都道府県で提出が必要になります。
県をまたいで転職する際には再度その自治体で申請の必要があるので注意しましょう!
転職時は実務(業務)従事証明書が必要
管理者要件を満たしていることの証明には在籍している会社が発行する従事証明書が必要になります。
会社に依頼して発行してもらうのは忘れないようにしましょう。
これがないと管理者として店頭に立てなくなってしまいます。
まとめ
登録販売者は人材不足です。
だからこそ、資格さえ持っていれば引く手あまたでしょう。
特に管理者要件を満たしている人は有利に進めやすいです。
手にした資格をしっかり活かして、転職していきましょう!
忙しくて転職できない…。自分に合った企業がわからない…。
そういう場合はぜひ転職エージェントを利用してみましょう!
自分一人でやるよりも、転職の時は誰かの助けを借りるほうが良い結果になります!
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