薬局に勤めるならココ!成長著しい大手薬局企業ランキング!

薬局ランキング

薬剤師が勤める職場として最もポピュラーと言えるのが調剤薬局ですが、一口に薬局と言っても様々な企業が運営しているので、店舗も多種多様となっています。

調剤薬局に転職することを希望している方であれば、どの企業の店舗を選ぶのが正解なのか、一度は気になったことがあると思います。

全国的に薬局の店舗数は年々増えているものの、やはり大手・中小などの規模によって、企業ごとに違いがあります。

今回はどの系列の店舗を選ぶべきか迷っている方のために、今が旬の調剤薬局企業をランキング形式でご紹介していきたいと思います。

薬局ランキング1位:アインホールディングス

アインホールディングスは アインファーマシーズをはじめとした80社以上のグループ企業を運営しており、売上・規模ともに業界ナンバーワンの実績を持つ大手企業です。

2019年4月期の決算において、2,755億円の売り上げを計上しています。

アインホールディングスの店舗数は1,132店舗、従業員数は10,652名、薬剤師の数は4,904名となります(2019年時点)

本社は北海道にありますが、全国に店舗を展開しているため、薬剤師求人も全国の地域で探すことができます。

アインホールディングスの主な調剤薬局

アイン薬局・あさひ調剤薬局・にいがた調剤薬局・メディオ薬局・NP調剤薬局・コム・メディカル等

アインホールディングスのグループ企業一覧

  • 株式会社アインファーマシーズ
  • 株式会社アインメディオ
  • 株式会社ダイチク
  • 株式会社あさひ調剤
  • 株式会社メディオ薬局
  • 株式会社西日本ファーマシーズ
  • 株式会社葵調剤
  • 株式会社ホールセールスターズ
  • 株式会社アユーララボラトリーズ

社員ファーストに力を注ぎ、働きやすい環境を完備

アイングループは社員第一主義を掲げ、より質の高い教育システムとライフワークバランスの整備に取り組んでいます。

新人社員への教育だけでなく2年目以降の社員に対しても、スペシャリスト教育・リーダーシップ教育・海外研修といったキャリアアップを目指せる制度が導入されています。

雇用形態が選べるほか正社員の平均年収が高め

アイングループは薬局勤務における雇用条件や、福利厚生の内容も充実しています。たとえばアイン薬局では正社員・契約社員・パートといった働き方を選ぶことが可能です。

正社員年収の平均は370万円~600万円程度。上限が600万円と平均よりも高めとなっているのはさすが業界最大手といったところです。

アインホールディングスの福利厚生

また福利厚生も以下のように子育て支援が充実しており、多くの女性薬剤師が勤務しやすい配慮がなされているほか、復職制度も導入されています。

子育て支援 産前産後休暇・育児休業・育児短時間勤務制度
休暇 連続休暇制度・結婚休暇・契約保養所
補助制度 借上社宅制度・引越支援金・帰省旅費・帰省休暇・社員割引販売・スポーツジム優待・インフルエンザ予防接種補助・財形貯蓄制度
その他 勤務地選択可・白衣貸与・従業員持株会・永年勤続表彰・退職金制度・復職制度

薬局ランキング2位:日本調剤株式会社

日本調剤株式会社はアインホールディングスに続いて、薬局業界第2位の売上を誇る大手全国チェーンです。

ランキング2位といっても2019年3月期の決算において、2,456億円の売り上げを計上しています。

日本調剤株式会社の店舗数は602店舗、従業員数は5,270名、薬剤師の数は3,385名となります(2019年時点)

こちらも全国的に店舗を展開していますので、求人も各地域から探すことが可能です。

ジェネリック医薬品の製造販売を自社で行うほか、全店舗の95%が在宅医療を実施しています。

これらのような時代のニーズを積極的に取り入れる姿勢によって、薬局業界に大きな存在感を放つ企業となっています。

日本調剤株式会社のグループ企業一覧

  • 株式会社メディカルリソース
  • 日本ジェネリック株式会社
  • 株式会社日本医薬総合研究所
  • 長生堂薬局株式会社

調剤薬局事業だけに捉われない選択肢の豊富さが魅力

日本調剤グループにおける調剤薬局事業では、門前型調剤薬局のほか、面対応薬局・メディカルセンター型薬局・かかりつけ薬局など、多様な形態の薬局を全国展開しているという特徴があります。

様々な取り組みで業界を牽引する日本調剤株式会社ならではの特徴ですね。医療分業を方針に掲げているので、特にどのような分野で働きたいのか、はっきりした希望を持つ方にもおすすめと言えるかもしれません。

薬局薬剤師だけでない幅のあるキャリアパスを用意

日本調剤グループではスタッフの社内教育にも力を入れています。e-Learningによる15ステップアップ研修・研修認定薬剤師取得・教育専任スタッフによる各種勉強会など、様々な学習システムが完備されています。

また日本調剤グループでは薬局薬剤師のほか、管理薬剤師・エリアマネージャーなどの各種キャリアパスが用意されています。

調剤薬局での現場勤務に留まらず、キャリアを経てゆくゆくは本社勤務、あるいはグループ会社に勤務するという選択も可能です。

2種類の勤務コースで家庭を持つ人も安心して働ける

日本調剤グループにおける正社員の平均年収は250万円~500万円程度です。正社員のほかにも契約社員・パートでの勤務も可能となっています。

また正社員の場合は全国勤務コースと、エリア勤務コースを選択でき、家庭を持つ薬剤師であっても、転勤の不安を解消できるという利点があります。

日本調剤株式会社の福利厚生

日本調剤グループの福利厚生もランキング上位に食い込むだけあって、充実した内容となっていることがわかります。

特に手当の内容が充実しており、暮らしの面で嬉しいメリットとなるほか、育児短時間勤務制度など、ママ薬剤師に優しい仕事環境が整っている点も魅力です。

子育て支援 育児短時間勤務制度・ベビーシッターサービス・月極育児補助金・ 認可外保育園優先入園枠確保
休暇 産休・育休・看護休暇
補助制度 エリア勤務コース/全国勤務コース・従業員持株会・退職金制度・定期健康診断・財形貯蓄・社内預金・団体定期生命保険・社宅制度
その他 資格手当・地域手当・住宅手当・家族手当

薬局ランキング3位:クオール薬局

クオール薬局は1992年に設立された企業です。現在は全国に調剤薬局を展開する大手の一角となっています。

2019年3月期の決算において、1,447億8,300万円の売り上げを計上しています。

ランキング上位から見てわかるように、クオール薬局も順調に売上増を達成しているため、近年では安定感の強い大手企業の一つと言えます。

日本調剤株式会社の店舗数は803店舗、従業員数は4,569名、薬剤師の数は2,124名となります(2019年時点)

クオール薬局は連携する医療機関との関係性に重点を置き、しっかりと協力体制を敷いた上で地域のニーズに合わせた店舗づくりを実施しています。

クオール薬局のグループ企業一覧

  • クオールホールディングス株式会社
  • 琉球クオール株式会社
  • 株式会社共栄堂
  • 株式会社ファルマスター
  • アポプラスステーション株式会社
  • メディカルクオール株式会社
  • クオールアシスト株式会社

患者さんへの質の高いサービスと働きやすい環境が揃っている

クオール薬局における正社員の平均年収は300万円~500万円程度です。年収においては平均程度と言えるでしょう。

しかし上記で少し触れたように、クオール薬局は処方元の医療機関とマンツーマンの関係となり、地域性や診療科目ごとに適切な機能を持った店舗設計を行っています。

たとえば高齢者の患者さんが移動しやすい内装、子供連れの方専用の待合室など、機能性に優れた店舗づくりが特徴となっています。

これらの特徴から、患者さんにより質の高い医療サービスを提供したいと考えている方などは、クオール薬局の運営方針にも共感できるのではないでしょうか。

新卒も中途採用者もしっかりとフォローする教育体制

クオール薬局では新卒向け・中途向けに合わせた研修システムを導入しています。

新卒者には6年間の育成プログラムが適用され、新人研修からスタートし、それ以降は認定薬剤師・かかりつけ薬剤師など、さらに専門的な知識を学ぶ研修にも臨むことができます。

中途入社の社員を対象とした研修では、各個人のスキルに合わせた研修を受けることができ、さらにブランク明けの方を対象とした研修も完備しています。

また入社以降は認定薬剤師制度など、さらなるキャリアアップを目指した研修制度を利用することも可能となっています。

クオール薬局の福利厚生

クオール薬局はランキング上位に入る大手企業の一角だけあり、福利厚生の内容もかなり充実しています。

子育て支援 育児短時間勤務制度・出産祝金制度
休暇 産休・育休
補助制度 薬代補助金制度・会費補助金制度・技能資格取得料補助金制度
育児短時間勤務制度 借上社宅制度
その他 通勤手当・時間外手当・扶養手当・資格手当・赴任手当・地域手当・役割手当

クオール薬局では特に補助金制度の種類が充実している印象です。スキルアップのためにかかる費用を会社が補助してくれるのは非常にありがたいですね。

調剤薬局は企業ごとに個性が異なる!じっくりと情報収集をした上で決断しよう

今回は調剤薬局で迷っている方に向けて、売上や規模から大手の調剤薬局をランキングで紹介いたしました。

それぞれが薬局業界で有名な企業ですが、独自の個性がキッパリ別れている点も興味深いところです。

待遇や給与などにも違いはありますが、会社の方針に共感できるかどうかも大切なポイントですので、そちらも是非チェックしておきましょう。

より詳細な情報から薬局を比較したいという場合は、転職サイトに登録してエージェントからも情報を集めてみることをおすすめします。

薬剤師の転職サイトでは実際の現場の雰囲気まで教えてもらうことができるので、きっとあなたの転職活動に大いに役立つはずです。

調剤薬局の特徴はもちろん、現場の情報も加味して、希望に沿う職場を探してみてくださいね。