薬剤師が病院へ転職するときに使いたい転職サイト！

薬剤師が病院へ転職するときに使いたい転職サイトや転職する際に気をつけるべきことについてご紹介します。

Contents

1 薬剤師にとって病院への転職が人気な理由
2 薬剤師にとって病院への転職が難しい理由
3 薬剤師が病院への転職を成功させるポイント５つ！
4 どんな転職サイトがおすすめ？

薬剤師にとって病院への転職が人気な理由

最近では、多くの人々が病院薬剤師を希望しているのですが、それにはどんな理由があるのでしょうか。もちろん、理由は人によって様々であると思いますが、多く挙げられている３つの理由についてみていきましょう。

専門性を磨くことができる

やはり、一番多く挙げられる理由は、「自分の専門性をつけることができる」ということです。調剤薬局やドラックストアでは、特定の調剤をすることが主な業務です。

臨床経験を積むことができる

上記で挙げた「専門性」と同じくらい多い理由が、「臨床経験」です。ドラックストアや調剤薬局では絶対できないような、患者さんを担当して投薬治療を行うことが、病院ではできるのです。小中規模の病院だと、半年程度で患者さんを担当できることもあります。積めば積むほど自分のキャリアを積むことができる「臨床経験」は、薬剤師が病院で働く大きな理由でしょう。

チーム医療に携わることができる

最後の理由は、チームの一員として医療に携わることができるということです。ドラックストアや調剤薬局で、薬剤師が自分の専門性を発揮することはできるのですが、チームで仕事を行うことはあまりありません。一方で、病院では、医者や看護師と協力しながら、投薬治療に関わったり、カンファレンスで薬剤に関する知識を周りに貢献したりすることができます。

薬剤師にとって病院への転職が難しい理由

新卒文化が強い

まず最初に、病院薬剤師は「新卒文化」、つまり、中途ではなく、新卒を採用する傾向が強いということです。あくまで、ドラックストアや調剤薬局との比較なので、必ずしも中途での転職が不可能ではありません。しかし、国公立病院は、ほぼ全てを新卒採用で埋めており、かつ母体大学卒業生で占められているとも言われています。その結果、中途採用の難易度が高まってしまっているのです。

欠員補充採用がほとんど

上記のように、病院では新卒文化が根付いているため、中途採用がある場合は、欠員の補充であることが多いです。そのため、転職者側としては、求人が出るまで、つまり欠員が出るまで待たなければならず、よって転職難易度が高くなってしまうのです。

応募が殺到するため倍率が高い

最後の理由として、少ない求人にたくさんの応募者が集まるため、高倍率になるという理由が挙げられます。

薬剤師が病院への転職を成功させるポイント５つ！

中小病院と民間病院に絞る

できれば、大手の病院で働きたいというのが本音だと思いますが、そこはきっぱりと諦め、中小病院や民間病院での転職を考えることが大事です。病院での薬剤師転職は非常に難易度が高く、また大手の病院となると空きのポストができることは稀です。中小病院や民間病院でも、十分に薬剤師としての専門性を高めることができる上、病院の規模が大きくないほど、臨床経験をする機会が自分に回ってきやすくなるのです。

慢性期病院が狙い目

病院には２種類、「急性期病院」と「慢性期病院」がありますが、「急性期病院」は人気が高く、ポストに空きが出にくいので、転職は非常に難しくなっています。「急性期病院」での方が、専門性を高められるという一面がありますが、本当に、「急性期病院」にこだわる理由があるのかということを、自分に問うてみることをおすすめします。

転職サイトに登録して、1～3月は毎日チェックを

欠員補充が出るタイミングは、1～3月です。理由は2つあります。1つは、新卒学生が国家試験に合格できなかったというもので、もう1つは、配偶者の転勤が決まって、急遽退職せざるを得なくなったというものです。もちろん、この時期といえども、求人数はドラックストアや調剤薬局とくらべると少ないですが、この時期を見逃さないように、早めに転職サイトにチェックして、定期的に確認をしましょう。

薬剤師が病院への転職刷る時に登録すべき転職サイト5つ！

病院への転職を考えているみなさんが、まず、するべきことは、転職サイトに登録することです。でも、たくさんありすぎて、どれに登録すべきか分からないという方におすすめするのが以下の5つの転職サイトです。このような転職エージェントは、担当者との相性や質が大事となってくるため、一度面談をしてみて、一番良いと思ったところを継続して利用することをおすすめします。